2011年7月に完成したばかりのグループホームです。
星の子スタッフが入居者さまの生活のお手伝いができるよう、様々な工夫とこだわりを詰め込んでいます。
その結果、窓を多く取り自然の光を多く取り入れた明るいリビングや、スタッフの待機場所からすべての部屋を確認できる間取り、左右対称構造の建物など、特徴的な施設になっています。
無限に広がる大宇宙 人類は果てしない夜空・宇宙を見上げながら、歴史を築いてきました。
その星々たちは、あるときは方向を示す基準として人類の発展を支え、あるときは星座として神話に登場して文化をつくり、あるときは心を癒す存在として、常に私たちと共に輝いてきました。
「星の子」は医療に携わる私たちが、命という尊き存在を前にし、人として理想を掲げて設立いたしました。
永遠ともいえる宇宙に輝く星、ひとつひとつが大切な存在である星。それは命そのものです。この命に対して、尊敬の想いを抱き業務に邁進していくことからこの名前を求めました。
医療人としての「志」を星にたとえました。星が指し示す揺らぐことのない方角は、これから星の子が進むべき人間の尊厳に対する敬意であります。
生きている幸せを感じていただくこと、私たちはそれを星の子の「QOL」と考えています。
医療とはQOLの創出として考える私たちにとって、「天空」の広がり、悠久の時、つまり「星と宇宙」は原点をあらわすものでした。
私たちが皆さまにご提供してまいります「星の子」というハードとソフトにより、人生という台本に素晴らしい脚本を書いていただきたいと思います。
なにより、この「星の子」にはどのような役割があり、目的は何か。それを忘れないために、見上げれば目にする「星」により為すべき使命を再確認していこうと考え、命名をしました。
「星の子」心と心、希望につながる架け橋として、活用してください。